スペードの女王

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JAN 1970

スペードの女王 Pikovaya Dama


作曲:ピョートル・チャイコフスキー

台本:作曲者&その弟モデスト・チャイコフスキー

初演:1890年12月7日 ペテルブルク・マリンスキー劇場


あらすじ

時と場所:18世紀末のペテルブルク

第1幕

第1場:ペテルブルクの夏の庭園

ゲルマンの心は暗い。何故なら、彼はある夜会で見初めた清楚な伯爵令嬢リーザに恋したが、リーザはエレツキー公爵の許婚者ということを知ったからだ。貧乏な士官には望みはない。リーザと祖母の伯爵夫人が庭に現れるが、ゲルマンの憂鬱な眼差しは、近づきつつあるわざわいを予感させ二人を不安にさせた。その時ゲルマンの友人トムスキーから、その昔「スペードの女王」と呼ばれたこの伯爵夫人が、必勝の三枚のカードでトランプ賭博のピンチを切り抜けたことを聞く。しかしその後夫人は「三枚のトランプの秘密を知ろうとする恋する男が現れて、死の打撃を受けるだろう」と亡霊に予告されていた。ゲルマンはその話に激しく心を動かされ、リーザを手に入れたいと思い詰める。庭園には雷鳴が轟く。

第2場リーザの部屋

夜、リーザの女友達が集い歌を楽しんでいる。友人が帰りリーザが一人残ると、突然ゲルマンがバルコニーから忍びこみ、驚くリーザに熱烈に恋心を打ち明ける。アリア「お許し下さい、天の女神よ」。リーザの心も次第にゲルマンに傾いていく。


第2幕

第1場:貴族の仮面舞踏会

エレツキー侯爵は鬱ぎがちなリーザに愛を歌う。リーザはゲルマンに伯爵夫人の寝室を抜けて自分の部屋へ通じる通路を教え、鍵をそっと手渡す。

第2場:伯爵夫人の寝室

その夜、ゲルマンはリーザに教えられた通り伯爵夫人の寝室に忍び込む。やがて帰宅した伯爵夫人は召使いを立ち去らせた後、華やかな若いころの回想にふける。「追悼のアリア」。そこへ物陰からゲルマンが突如姿を現し、カルタの秘密を教えてくれと迫る。驚きのあまり声の出ない伯爵夫人にピストルを向けると、伯爵夫人はそのまま息絶えてしまう。部屋に入って来たリーザは「あなたが求めてたのは私ではなくてカルタの秘密だったのね!」と絶望的に叫び、ゲルマンを追い出す。


第3幕

第1場:兵舎のゲルマンの部屋

嵐の前の夕暮れ時。ゲルマンは「運河へ来て欲しい」というリーザの手紙を読んでいる。ゲルマンは幻覚に襲われ、伯爵夫人の葬儀の光景を見る。すると夫人の亡霊が現れ「リーザと結婚しなさい。そのための勝ち札は 3,7,エース」と告げ、消える。

第2場:ジムニー運河の畔

凍てつく寒さの中ゲルマンを待つリーザのもとへゲルマンが現れる。遠くへ逃げようというリーザに、ゲルマンは「賭博場へ行くのだ!」と言い、リーザを突き放して駆け去る。リーザは絶望のあまり運河に身を投げる。

第3場

賭博場ではゲルマンが「3,7」の順にかけて大勝を収める。2度続けた大きな勝負にこれ以上だれも挑む者がいない。すると復讐に燃えるエレツキー侯爵が勝負を挑む。ゲルマンは全財産を賭ける。そこで「エース」を引くはずが彼の手には「スペードの女王」が。無一文になり錯乱したゲルマンにはスペードの女王が伯爵夫人に見える。彼は短刀で胸を突き自殺する。(幕)

プログラムとキャスト

<スタッフ・キャスト>

 

指揮:NATHALIE STUTZMANN

演出:DAVID MARTON

舞台装置:CHRISTIAN FRIEDLÄNDER

衣装:POLA KARDUM

照明:HENNINGSTRECKE

脚色:LUCIEN STRAUCHE

合唱指揮:MARTINO FAGGIANI

 

ゲルマン:DMITRY GOLOVNIN

トムスキー伯爵:LAURENT NAOURI

エレツキー公爵:STÉPHANE DEGOUT

チェカリンスキー:DMITRY IVANCHEY

スリン :ALEXANDER MILEV

チャプリツキー :JAMES KRYSHAK

ナルモフ :JUSTIN HOPKINS

伯爵夫人:ANNE SOFIE VON OTTER

    :CAROLE WILSON (4月28日)

リーザ :ANNA NECHAEVA

ポリーナ:CHARLOTTE HELLEKANT

女家庭教師 :MIREILLE CAPELLE

マーシャ :ELENA GALITSKAJA

 

モネ劇場管弦楽団及び合唱団

MMアカデミー& モネ劇場児童合唱団

合唱指揮:Benoît Giaux

 

制作:モネ劇場

モネ劇場

テアトルロイヤルデラモネは、ベルギーのブリュッセルにあるオペラハウスです。 その名前の両方ともミントの王立劇場として翻訳されます。


今日では、連邦機関であるベルギー国立オペラ劇場が収容されている劇場の名前を取っています。 したがって、ラモネやドムントは、構造とオペラ会社の両方を指します。


ベルギーの主要オペラハウスとして、ベルギー連邦政府から財政的支援を受けている数少ない文化施設の1つです。 Vlaamse OperaやOpéraRoyal de Wallonieなどのベルギーの他のオペラハウスは、地方自治体によって資金提供されています。

Johan Jacobs
© Maria Pleshkova
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