パリの炎 ボリショイバレエ

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JAN 1970

バレエ「パリの炎」

 

作曲:ボリス・アサフィエフ

振付:ワシリー・ワイノーネン

初演:1932年レニングラード

 

あらすじ

第1幕

ルイ14世治世下のフランス。革命を志し森を進むマルセイユ義勇軍を、近くに住む兄妹ジェロームとジャンナが羨望のまなざしで見守っています。ジャンナは、強く勇敢な若い義勇兵フィリップに心惹かれます。
そこに貴族の一行が狩りにやってきます。若く美しいジャンナは、女癖の悪い貴族の男にしつこく言い寄られますが、間一髪のところで兄ジェロームに救われます。代わりに貴族の恨みを買ったジェロームは囚われて牢屋へ。しかし、一部始終を見ていた当の貴族の娘アデリーナが彼を解放。ジェロームは、アデリーナに感謝しつつ逃げていきます。
もはやこの領地に居ることができなくなった兄妹は、義勇軍を追いかけフィリップに入隊を嘆願。義勇兵達は彼らを温かく仲間として迎え入れるのでした。
一方ヴェルサイユ宮殿では、ルイ14世とマリー・アントワネットを中心に貴族が集い、優雅に宮廷バレエを楽しんでいます。そんな折、遠くから義勇軍による「ラ・マルセイエーズ」の歌声が・・・。

 

第2幕

いざバスティーユ牢獄へと士気を高める義勇軍。その中心にはフィリップ、立派な義勇兵となったジェローム、そしてジャンナの姿。混乱に乗じて宮殿から抜け出したアデリーナを発見したジェロームは再会を喜び、もはや行き場のない彼女を軍へと招き入れます。
そしていよいよバスティーユ牢獄襲撃。多くの犠牲者を出しつつも革命は成功し、祝いの宴が始まります。

フィリップとジャンナは、新共和国の第1号カップルとして結婚を認められ祝福されます。やがて広場にギロチンが用意されます。連行される元宮殿兵や貴族たちの中に自らの父を発見したアデリーナは、ジェローム達の引き止めを振りきり、父の元へ走り寄ります。その姿を見た民衆は「アデリーナにも死を!」と声をあげ始め、ついに彼女もギロチン台へ。彼女を救うことができなかった無念に打ちひしがれるジェローム。多くの犠牲を重く受け止めつつ、民衆は新しい生活へと歩みだしていきます。

プログラムとキャスト

ボリショイ劇場

​ボリショイ劇場 (露: Большой театp、英: Bolshoi Theatre、正式名称: 国立アカデミー・ボリショイ劇場 〔Госудаpственный академический Большой театp России〕) は、ロシアのモスクワにある劇場。ロシアを代表するバレエ、オペラ劇場(歌劇場)である。「ボリショイ」とはロシア語で「大きい」を意味し、単純には「大劇場」。ロシア国内のいくつかの都市には複数の劇場が存在し、大きなものをボリショイ劇場と呼び、小さいものをマールイ劇場と呼ぶ慣習がある。ロシア国外では、一般に「ボリショイ劇場」と言った場合はモスクワのボリショイ劇場を指す。

1776年ピョートル・ウルソフ公爵とマイケル・マドックスによってウルソフ公爵邸でオペラやバレエ、ドラマの上演がおこなわれたコトがボリショイ劇場の始めであるとされています。

その後1780年モスクワ・モホヴァヤ通りのパシュコーフ邸を得て、ペトロフカ劇場で演劇とオペラを製作・発表するようになりました。

やがて帝室劇場の管理下に置かれるが、現在のボリショイ劇場の建物を得るまで計3会の火災に見舞われる。1805年の火災でアルバート通りの新アルバート帝国劇場に移転するものの、この劇場も1812年ナポレオンのモスクワ侵略の際、モスクワ大火で焼失しました。

1825年、現在のテアトラーリナヤ広場の敷地にA.ミハイロフ、オシップ(イオアン)・イワノヴィッチ・ボヴェの設計の元建設されます。また、これより早く1824年にボヴェはマールイ劇場(小さい劇場)を建設しています。ボリショイ劇場は1825年1月18日に落成し、当初はロシアの作品のみを上演し、外国人による曲目、作品が上演されるようになるのは1840年まで待たなければいけませんでした。

1853年、このロシア古典主義様式に基づく劇場は火災に遭い、大きな被害を受けます、1856年アリベルト・カヴォスによって焼け残った正面列柱と壁面を生かして改修工事が行われた結果、現在の劇場が完成しました。また、この改修工事の際に正面破風の上に彫刻家P.クロットによる太陽神アポロンの支柱立ての馬車の彫刻に換えられました。

独ソ戦で劇場はドイツ軍の攻撃により被害を受けましたが、すぐに修繕されてました。ボリショイ劇場の施設は、観客席数6層2150席。2002年11月に1000人を収容できる小劇場(ボリショイ劇場新館)が建設された。

2005年7月1日からボリショイ劇場本館は老朽化の進んだホールを修復するため閉鎖され、6年の歳月と200億ルーブル(現在のレートで約470億円)以上を投入し大規模改修が行われた。この間、本館におけるバレエ、オペラは上演が中止され、ボリショイ劇場新館と、クレムリンのクレムリン大会宮殿などで行われた、2011年10月28日に再開。バレエのこけら落とし公演はチャイコフスキーの「眠れる森の美女」が上演されました。

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