ホフマン物語 パリオペラ・バスティーユ

ホフマン物語 Les Contes d'Hoffmann

 

作曲:ジャック・オッフェンバッハ

初演:1881年2月10日パリ、オペラコミック座

台本:ジュール・バルビエ/ミッシェル・カレー(フランス語)

 

<あらすじ>

第1幕

スパランザーニはコッペリウスの助けを借りて作った精巧な等身大の自動人形オリンピアを娘のようにかわいがっている。そこへ科学者を目指すホフマンが訪ねスパランザーニにオリンピアを紹介される。ホフマンは人形とは知らず一目惚れしてしまう。ニクラウスが入ってきて人形であることを伝えても伝わらない。そしてコッペリウスが人や女の心をも支配できる魔法の眼鏡の事を語るので、ホフマンはついそれを買ってしまう。そこへスパランザーニが入ってきてコッペリウスと人形の取引をして手形で買い取り自分のものにしてしまう。まもなく夜会が開かれ人々に自動人形オリンピアが紹介される。人形はハープに合わせすばらしいコロラトゥーラのアリア「オリンピアの歌」を歌う。召使いが食事の用意ができて退場する。ホフマンはオリンピアと二人きりになったので胸のうちを語る。再びワルツが始まりお客達が入ってくる。オリンピアが殿方を誘いホフマンが一緒に踊り出すが止まらなくなって転ぶ。このとき不渡り手形に怒ったコッペリウスがやってきて人形を壊してしまい、ホフマンは初めて彼女が人形だったことを知り、一同の嘲笑をあびる。

 

第2幕

父クレスペルは胸の病気の娘アントニアを案じて歌を歌わないように諭す。父は下男のフランツに誰も家に入れないようにと言って出かける。が、見舞いに来た恋人ホフマンを中に入れてしまう。クラヴィコードを弾きながら二重唱を歌う。そこへ父が帰ってきたのでホフマンは物陰に隠れる。まもなく医者ミラクルが診察に来てクレスペルが追い帰えそうとするが入ってきてしまう。医者はアントニアに歌えといい、悪魔の薬を飲ませようとする。ホフマンも身の上を案じて物陰から出て父と共にやめさせる。父と医者が退場するとホフマンはアントニアと手を取り合い、もう歌わないよう約束させ帰っていく。アントニアが歌をやめる決意でいると、再びミラクルと妖術を使って呼び出した母の亡霊が現れ、彼女に歌えと迫る(三重唱)。アントニアは苦痛の中で歌う。この騒ぎに父が駆け込んで来るがアントニアは息を引き取る。ホフマンも駆けつけ彼女の死を嘆き悲しむ。

 

第3幕

ニクロスとジュリエッタの歌う舟歌。悪魔ダペルトゥットはジュリエッタにホフマンの影が欲しいと言う。そこで彼女は甘い言葉でホフマンを夢中にさせ彼の影をもらう(二重唱)。ニクロスは危険を感じ逃げようと言うがジュリエッタの虜になったホフマンは拒否する。恋敵シュレミルと闘って彼を倒すがジュリエッタは他の男とゴンドラで去っていく。騙されたことに気づくホフマン。
エピローグ
ホフマンの恋物語が終わる。隣の歌劇場のオペラも終わる。ステラがホフマンに会いに来るが酔い潰れた彼を残しリンドルフと出ていく。

プログラムとキャスト

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JAN 1970

パリオペラ・バスティーユ

オペラバスティーユ

超近代的劇場
オペラ·バスティーユは、47ヶ国1700人の建築家からの応募があり、国際的なコンペティションの後1983年11月に選ばれたウルグアイ系カナダ人の建築家カルロス·オットの設計を採用し同年より着工した。劇場は7月13日1989年に発足し、1990年3月17日、ベルリオーズのオペラ「トロイアの人々」によりこけら落としが行われた。

ガラス張りの外観、近代的な建築で内装は地上7階地下6階建て。座席数は2703。舞台装置もコンピューター制御となっており、外観、設備共に現代建築の粋を集めたものとなっている。


舞台施設

オーケストラピット:移動、取り外し、調整、カバー可

中央舞台:最大130人収容可能。高さ45m、幅30m、深さ25m。世界最大の9面舞台、遮音壁で区切ることにより、上演中でも他の演目のリハーサルができる。

 

建物

床面積:22,000㎡

占有面積:160,000㎡

高さ:80m(地下30メートル含む)

 

ホール

大ホール

床面積:1,200㎡

寸法:高さ 20m, 深さ 32m・幅 40m

座席数:2703

材質:青花崗岩(ブルターニュ)、梨木(中国)、ガラス屋根

 

Amphi劇場

面積:700㎡

深さ:21,4m

座席数:450

材質:白角樂岩(ヴェローナ)、スタッフセイィングにの屋根

 

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