蝶々夫人 パリオペラ・バスティーユ

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FEB 1971 Next

 

 

蝶々夫人


作曲:ジャコモ・プッチーニ(1904年)

初演:ミラノ、ミラノ・スカラ座
(改訂版は同年、ブレッシャ、テアトロ・グランデ)

台本:イッリカ、ジャコーザ(イタリア語)

 

あらすじ

 

時と場所:1890年代、長崎

 

第1幕

時は1890年代、舞台は長崎の港を見下ろす丘に立つ家。アメリカ海軍士官のピンカートンは、結婚仲介人ゴローの斡旋によって、現地妻として蝶々さんと結婚します。アメリカ総領事シャープレスが、ピンカートンの行為は軽率だと忠告しましたが、彼は聞く耳を持ちません。

蝶々さんは武士の家に生まれましたが、父が切腹するなど没落して芸者となっていました。このとき15才。結婚を心から喜んでいて、キリスト教に改宗までしました。しかし、その改宗に怒った叔父の僧侶ボンゾが、結婚式に怒鳴り込み、他の親戚もあきれて帰ってしまいます。悲しむ蝶々さんでしたが、ピンカートンが彼女をなぐさめ、二人は初夜を過ごしたのでした。

 

第2幕

結婚生活も束の間、ピンカートンがアメリカに帰ってしまって3年が経ちました。彼の帰りをひたすら待つ蝶々さん。ある日、総領事シャープレスがピンカートンの手紙を持って現れます。シャープレスはその手紙を蝶々さんに読んで聞かせようとしますが、ピンカートンの帰りを信じる蝶々さんを前に最後まで読むことができません。逆に、二人の間にできた3才の子を見せられ、ますます真実を話せなくなりました。シャープレスが帰ったあと、蝶々さんは長崎の港にピンカートンの所属する軍艦が入港したのを確認します。そして喜んで彼の帰りを待つのでした。

結局、一晩中寝ずに待っていましたが、彼は帰って来ません。朝、蝶々さんが子供と寝室で休んでいると、ピンカートンとその妻ケートが訪ねてきます。女中のスズキから蝶々さんの思いを聞いたピンカートンは深く反省し、耐えられずそこから立ち去りました。直後に蝶々さんが起きてきて、アメリカ人女性の姿を見たとき、彼女はすべてを悟ります。子供を預かるというケートの申し出に、蝶々さんは彼が迎えに来るなら渡すと言いました。
そして、ピンカートンが駆けつけたときには、すでに彼女は父の形見の短刀で自害していたのでした。

プログラムとキャスト

日本の悲劇 3 幕 (1904 年)

デヴィッド・ベラスコの後、ジョン・ルーサー・ロングの短編小説に基づく

 

クリエイティブチーム

ジャコモ・プッチーニ - 音楽

ジュゼッペ・ジャコーザ - 台本

ルイージ・イッリカ - 台本

スペランツァ・スカプッチ - 指揮者

アレッサンドロ・ディ・ステファノ - 合唱指揮者

ロバート・ウィルソン - 舞台、セット、照明デザイン

フリーダ・パルメッジャーニ - 衣装デザイン

Heinrich Brunke - コラボレーションによる照明デザイン

花柳寿々志 - 振付

ホルム・ケラー - ドラマツルギー

 

キャスト

Eleonora Buratto - Cio-Cio-San (Madama Butterfly) 9月14日から10月6日まで

エレナ・スティキナ - Cio-Cio-San (Madama Butterfly) 10月10日から25日まで

オード エクストレモ - スズキ

ステファン・ポップ - B.F.ピンカートン

クリストファー・モルトマン - シャープレス

カルロ・ボシ - ゴロ

アンドレス・カスカンテ - イル・プリンシペ・ヤマドリ

ヴァルタン・ガブリエリアン - ロ・ジオ・ボンゾ

マリン・シャニョン - ケイト・ピンカートン

キム・ヨンウ - ヤクサイド

ベルナルド・アリエタ - Il Commissario Imperiale

Hyunsik Zee - L'Ufficiale del registro

マリアンヌ シャンデリア - La Madre di Cio-Cio-San

リリアナ・ファラオン - ラ・ジア

ステファニー・ロリス - ラ・クジーナ

 

パリ・オペラ座管弦楽団と合唱団

 

言語 : イタリア語

タイトル : フランス語 / 英語

間隔 :

オープニング

最初の部分 - 50 分

休憩 - 30分

後半 - 85分

終わり

パリオペラ・バスティーユ

RM Europa Ticket GmbH は、パリ国立オペラの公式認定再販業者です。

 

代理店番号: 4848428

 

オペラバスティーユ

超近代的劇場
オペラ·バスティーユは、47ヶ国1700人の建築家からの応募があり、国際的なコンペティションの後1983年11月に選ばれたウルグアイ系カナダ人の建築家カルロス·オットの設計を採用し同年より着工した。劇場は7月13日1989年に発足し、1990年3月17日、ベルリオーズのオペラ「トロイアの人々」によりこけら落としが行われた。

ガラス張りの外観、近代的な建築で内装は地上7階地下6階建て。座席数は2703。舞台装置もコンピューター制御となっており、外観、設備共に現代建築の粋を集めたものとなっている。


舞台施設

オーケストラピット:移動、取り外し、調整、カバー可

中央舞台:最大130人収容可能。高さ45m、幅30m、深さ25m。世界最大の9面舞台、遮音壁で区切ることにより、上演中でも他の演目のリハーサルができる。

 

建物

床面積:22,000㎡

占有面積:160,000㎡

高さ:80m(地下30メートル含む)

 

ホール

大ホール

床面積:1,200㎡

寸法:高さ 20m, 深さ 32m・幅 40m

座席数:2703

材質:青花崗岩(ブルターニュ)、梨木(中国)、ガラス屋根

 

Amphi劇場

面積:700㎡

深さ:21,4m

座席数:450

材質:白角樂岩(ヴェローナ)、スタッフセイィングにの屋根

 

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