クリスマスガラコンサート
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ルドルフィヌムでクリスマスの時期を楽しみながら、B.スメタナ、W.A.モーツァルト、G.ビゼー、G.ロッシーニによる美しいクラシック音楽の作品を聴いてください。作品は、受賞歴のあるメゾソプラノのバルボラ・デ・ヌネス=カンブラヤ(2016年のタリア賞で『カルメン』の主役にノミネート)、世界的に有名なフルート奏者のゾフィー・ヴォカールコヴァ、そしてヤン・シュラーメクの指揮の下、プラハ交響楽団によって演奏されます。
プログラムとキャスト
メゾソプラノ: バルボラ・デ・ヌネス=カンブラヤ
フルート: ゾフィー・ヴォカールコヴァ
指揮者: ヤン・シュラーメク
プラハ・シンフォニストオーケストラ
プログラム
ベドルジハ・スメタナ: ヴルタヴァ
ジョアキーノ・ロッシーニ: II. セビリアの理髪師 アリア「Una voce poco fa」
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト: フルートとオーケストラのためのハ長調 K315
ジョルジュ・ビゼー: カルメン
A. ドヴォルザーク: 交響曲第9番「新世界より」
演奏時間: 90分
ルドルフィヌム
ルドルフィヌム (Rudolfinum) は、プラハにある音楽公会堂である。プラハにあるネオ・ルネサンス様式の建築物群の中でもっとも重要な建築物の一つである。ヴルタヴァ川右岸に位置するヤン・パラフ広場 (Náměstí Jana Palacha) の中にある。何十年にもわたってチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地であり、毎年5月と6月に開催されるプラハの春音楽祭では主要な開催地の一つとなっている。
設計はボヘミア人建築家ヨセフ・ジテクと彼の弟子であったヨセフ・シュルツによるもの。1885年2月8日にこけら落としを迎え、これを主催したオーストリア皇太子、ルドルフに敬意を表して「ルドルフィヌム」と命名された。
ルドルフィヌム内にあるドヴォルザーク・ホールは、ヨーロッパのコンサートホールの中では最古のものの一つであり、音響効果の面でよく名前を知られている。1896年1月4日、ここでチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の最初期の演奏会が開かれた。アントニン・ドヴォルザークの指揮によるものだった。