カタリーナ・コンラディ

カタリーナ・コンラーディ、ソプラノ | LIED

彼女の声質は「繊細な香り」を持ち、その温かみのある声は「魅惑的な色彩のパレット」と称賛されています。キルギスのビシュケク生まれのソプラノ、カタリーナ・コンラーディは、パミーナ、マルツェリーネ、アデーレ、スザンナ、ツェルリーナ、ナネッタといった役柄、さらにベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とキリル・ペトレンコのもとで歌ったベートーヴェンの交響曲第9番で観客と批評家を魅了しました。オペラ、オペレッタ、リートのいずれにおいても、コンラーディは親密さ、情熱、強い表現力で聴衆を惹きつけますが、最も彼女を魅了しているのは歌曲の世界であり、ウィグモア・ホール、ベルリンのブーレーズ・ホール、シュヴァルツェンベルク＝ホーエンエムスのシューベルティアーデでの成功がそれを物語っています。今回Les Artsでは、シューベルトとリストのリート、そしてトルドラ、グラナドス、オブラドールス、ガルシア・アブリルといったスペインの作曲家による選曲を披露します。

プログラムとキャスト

カタリーナ・コンラーディ、ソプラノ
ジュリウス・ドレイク、ピアノ

エドゥアルド・トルドラ、フェレンツ・リスト、フランツ・シューベルト、アントン・ガルシア・アブリル、エンリク・グラナドス、フェルナンド・オブラドールスのリートと歌曲