ヘンゼルとグレーテル

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DEC 2024

 

ヘンゼルとグレーテル - エンゲルベルト・フンパーディンク (1854 – 1921)


エンゲルベルト・フンパーディンク作曲のオペラ
台本: アーデルハイド・ヴェッテ
初演: 1893年12月23日、ワイマール
ベルリン・ドイツ・オペラでの初演: 1997年12月13日

8歳以上におすすめ。

 

 

あらすじ

 

第1幕

貧しいほうき職人の夫婦ペーターとゲルトルート、2人の子供のヘンゼルとグレーテルが住んでいた。ある日、留守番をしていた兄妹が言いつけられた仕事に飽き、遊んでいるところにゲルトルートが帰宅する。子供たちが仕事もせずに遊んでいることに腹を立てたゲルトルートは、ヘンゼルにお仕置きをしようとして、ミルクの入ったつぼを割ってしまう。唯一の食料がなくなり困ったゲルトルートは、子供たちを森へいちごを摘みに行かせる。

 

ペーターが食料をたくさん持って、陽気に歌いながら帰宅し、ゲルトルートは機嫌を直す。しかし、子供たちが森へ行ったことを知ったペーターが、森にはお菓子の魔女が住んでいて子供を捕まえて食べてしまうと語り、2人は森へ子供たちを捜しに行く。

 

第2幕

森の奥で兄妹は道に迷って帰れなくなり、日が暮れかかる。眠りの精が2人を眠らせてしまう。

 

第3幕

露の精のおかげで兄妹が目を覚ますと、魔女が魔法で作ったお菓子の家が現れる。家の中から出てきた魔女に2人は捕まり、食べられそうになるが、機転を利かせて逆に魔女を退治する。すると魔法により閉じ込められていた他の子供たちも助け出され、兄妹は両親と再会する。

プログラムとキャスト

上演時間: 2時間 / 1幕
ドイツ語上演、ドイツ語および英語の字幕付き
公演前講演(ドイツ語):各公演の45分前

 

キャスト
指揮者: フリードリヒ・プラエトリウス
演出: アンドレアス・ホモキ
舞台美術、衣装デザイン: ヴォルフガング・グスマン
子供合唱団: クリスチャン・リンドホルスト
ペーター、ほうき職人(父): アルトゥール・ガルバス、マルクス・ブリュック (2024年12月20日 | 2024年12月26日 | 2024年12月28日)
ゲルトルード、彼の妻(母): マリア・モトリギナ
ヘンゼル、彼らの息子: カリス・タッカー、アンニカ・シュリヒト (2024年12月20日 | 2024年12月26日 | 2024年12月28日)
グレーテル、彼らの娘: ミーチョット・マレーロ、ニナ・ソロドフニコワ (2024年12月20日 | 2024年12月26日 | 2024年12月28日)
魔女: ブルクハルト・ウルリッヒ、パトリック・クック (2024年12月20日 | 2024年12月26日)
砂の精 & 朝露の妖精: スア・ジョ
合唱団: ドイツ・オペラ・ベルリン児童合唱団
オーケストラ: ドイツ・オペラ・ベルリン管弦楽団

フォトギャラリー
2014 / Bettina Stöß
© 2014 / Bettina Stöß
2014 / Bettina Stöß
© 2014 / Bettina Stöß
2014 / Bettina Stöß
© 2014 / Bettina Stöß
2014 / Bettina Stöß
© 2014 / Bettina Stöß

ベルリン・ドイツ・オペラ

ベルリンドイツオペラはドイツ・ベルリンのシャルロッテンブルク地区にあるオペラハウスで、ドイツ国内ではではバイエルン国立歌劇場に次ぐ2番目に大きな歌劇場です。ベルリン国立バレエ団の本拠地。

このオペラハウスの歴史は、シャルロッテンブルク地区が 「プロイセンで最も豊かな街」として独立していた時代の「シャルロッテンブルク・ドイツ歌劇場」に遡ります。 1911年よりハインリッヒ・ゼーリンク(Heinrich Seeling)によって設計され、1912年11月7日に開館され、イグナッツ・ヴァルター指揮の下ベートーベン「フィデリオ」が上演されました。 1920年ベルリン行政区新設法により、大ベルリンが設置された際、劇場の名前は1925年に「ベルリン市立歌劇場」となります。

オペラ座がナチス政権のコントロール下にあった1933年その名称は「ベルリン・ドイツ・オペラ」とされ、ベルリン州立歌劇場と覇を競い1935年に建物は座席数を減らして改築されますが1943年11月23日に爆撃を受け、破壊されてしまいます。

戦後、西ベルリンに新設され、1961年9月24日に現在の名称「ベルリン・ドイツ・オペラ」としてモーツァルトの「ドン・ジョバンニ」をもって開場されます。

座席数1900

© Günter Karl Bose
© 2014 / Bettina Stöß
© Bettina Stöß
© 2014 / Bettina Stöß
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