ディドとエネアス

実用情報

チケットの購入場所
オンラインでチケットを購入すると、印刷の必要がない電子チケットが発行され、入場時に端末で提示するだけで入場できます。可能な場合は、国立劇場のチケット売場で紙のチケットを受け取ることもでき、窓口で直接購入したチケットはすべて紙で発行されます。
国立劇場のチケットは最大6か月前から販売されます。
販売は毎月1日午前9時に開始されます。ただし、1月は祝日のため、前売りは2日から開始されます。

開演前に開場する時間は？
国立劇場、国立オペラ、宮廷劇場は、公衆衛生上の対策が強化された状態で、開演45分前に開場します。夜間窓口も同時に開きます。
新劇場のメイン窓口は公演当日、開演まで営業しています。新劇場の客席は開演30分前に開場します。

劇場に適した服装は？
ドレスコードは特別なイベント時のみ適用されます。来場者は服装によって、劇場での祝祭的な雰囲気を意識していることを示します。著しく汚れた服装の方や、他の来場者の安全を脅かす可能性のある行動をする方は入場できません。また、退場を求められることがあります。

駐車場はどこですか？駐車料金はいくらですか？
残念ながら、宮廷劇場の近くには駐車場がありません。国立劇場の駐車場、またはKotvaショッピングモール（Revoluční 1/655, プラハ1）やPaladium（Na Poříčí 1079 / 3a, プラハ1）の安全な駐車場をご利用ください。
現金不可：駐車料金はキャッシュレス決済カードまたはその他のバーチャルデバイス（時計やスマートフォン）のみでお支払いください。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

国立オペラのビュッフェ
待ち時間なし。快適にご利用いただくため、食事や飲み物は事前にバーでご注文ください。

障害者のためのアクセス
国立劇場のすべての会場は障害者対応で、客席には特別席が用意されています。ただし、各訪問については事前に国立劇場の販売部に相談することをお勧めします。

アーティストのサインはもらえますか？花を渡せますか？
国立劇場ではアーティストのサインや連絡先は提供していません。公演に出演するアーティストには、開演前に劇場スタッフを通じて花を渡すことができます。

プラハ　エステート劇場

エステート劇場は、欧州でも最も美しい歴史的劇場建築の一つです。もともと1783年にフランチシェック・アントニーン・ノスチッツ＝リーネック伯爵が建てたもので当時はその名をとって「ノスチッツ伯爵国民劇場」と呼ばれていました。

1798年チェコの貴族であり町の有力者がのすチック家の相続人からこの劇場を買い取り、名称も「エステート（貴族）劇場」に改めさせます。この名は以後 2世紀の間に主にドイツや共産政権の影響により何度か変更されましたが、1989年の政変後、そしてその後の大改装後、プラハはこの建物に再び「エステート劇場」の名を与えましした。

オーストリアザルツブルクを中心に活躍した大作曲家、W.A.モーツァルトの代表作オペラ「ドン・ジョバンニ」は1787年10月29日、モーツァルト自身の指揮で、このエステート劇場で初演されました。そのほかにも「フィガロの結婚」を指揮するなど、モーツァルトは何度もステージに立っていますがモーツァルトが自分のオペラを指揮した劇場で、唯一現存する劇場です。

最近では、映画「アマデウス」のオペラシーンのロケに使われたと言われ、モーツァルトファンには必見のスポットです。